週刊 感染症ニュース4/8~14
(1)報告が多かった疾患は、感染性胃腸炎、インフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎です。
(2)感染性胃腸炎は、4保健所管内で増加しました。
(3)インフルエンザは、4保健所管内で増加し、流行の目安である定点当たり報告数「1.00」を再び超過しました。園・学校では、インフルエンザによる欠席者のうち、35%がB型でした。
(4)RSウイルス感染症は、4保健所管内で増加しました。過去5年の同時期と比べて非常に多く報告されています。
(5)麻しんと風しんは、例年と比べて高い値で推移しています。特に、5月の連休中に海外渡航される方は、渡航先の流行状況をご確認ください。また、MR(麻しん風しん混合)ワクチンの定期接種対象者である1歳および就学前1年間に該当する児には、早期にワクチン接種することをお勧めします。
滋賀県感染症情報センター
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