電話de詐欺の新手口
1 松戸市内において、有名百貨店の従業員を騙る者からの電話があり、「あなたのカードを使って買い物をする人が来店している。」
「全国銀行協会に電話してください。」という電話がかかってきて、全国銀行協会の連絡先を教えてきます。
2 教えられた全国銀行協会の電話番号に電話すると「新しいカードを作る手続きをします。」
「近くをまわっている者がいますので、今から家に行かせます。」
という内容の電話があります。
3 全国銀行協会との電話が終わるとすぐに、警察官を騙る者から「警察でも調べている。」
「防犯カメラにも映っていて、今から画像を見せに行く。」
という内容の電話があります。
4 このような電話がかかってきた後に、自宅に全国銀行協会を騙る者が訪れ、
・「金融商品再発行回収証明書」
(JBA一般社団法人全国銀行協会、大手銀行のロゴ入り)
・「警察からのお願い」
(「偽造クレジットカードの事件が多発しています。」「千葉県警察本部サイバー犯罪対策課」等と記載されたもの)
等の書類2枚を渡され、署名を求められます。
5 犯人が用意した封筒にキャッシュカードを入れさせ、封印をするため印鑑での押印を求められます。
6 印鑑を取りに行っている間に、犯人が用意した封筒(あらかじめ偽造のカードが入っているもの)にすり替えられます。
警察ではキャッシュカードを預かるようなことはありません。
電話を受けた際は、決して1人で判断することなく、家族や警察に必ず確認してください。
スポンサーリンク