■特殊詐欺被害と交通事故の防止について【庄原署】
最初に特殊詐欺被害防止についてです。
県内の特殊詐欺認知件数は5月末現在で184件、被害金額は約8億4、300万円に上がり、極めて深刻な状況です。
被害に遭われた方の約7割を65歳以上の高齢者が占めており、まただまし取られた現金の多くは、金融機関窓口で「リフォーム代金」、「子・孫のため」等、さまざまな口実により、払い出されています。
最近では、警察官を名乗る男から「喪服を着て、金融機関へ行き身内に不幸があったと言って預金を下ろしてきてくれ。」という手口があります。
犯人は、いろいろな手口を使ってみなさんをだまそうとします。
だまされないためには、「預金の引き出し方を指示するのは詐欺」「警察が現金を預かることは絶対にありません」「『即断』より家族や警察に「相談」するということが大切です。
次に交通事故防止についてです。
7月11日から7月20日までの期間は広島県夏の交通安全運動期間となっており、「高齢者の交通事故防止」「自転車の安全利用の推進
」「飲酒運転の撲滅」を重点とした運動を実施中です。
交通事故の被害者や加害者にならないように、今一度無理な運転をせず、交通ルールを守る等、思いやりの気持ちを持った運転を心掛けましょう。
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