交通死亡事故の多発について
●発生日時
平成31年3月中
●発生場所
県内全域
●状況
本年3月に入ってから、交通死亡事故が連続して6件発生し、本年中の交通事故による死亡事故の件数は、昨年同期と比べて2件多い、9件となっています。
本年の交通死亡事故の特徴は
・飲酒運転による事故が3件(昨年同期比+3件)
・歩行者が被害に遭う事故が4件(昨年同期比-1件)
・75歳以上の高齢者が第1当となる事故が2件(昨年同期比+2件)
・交差点及びその付近での事故が4件(昨年同期比±0件)
・安全運転義務違反による事故が7件(昨年同期比+3件)
となっております。
これから新入学期、行楽期を迎え交通量が増加し、交通事故の増加が懸念されますので、交通事故には十分気をつけましょう。
【お願い】
〇運転者の方へ
(1)運転に集中しましょう
交通死亡事故の原因の約8割が安全運転義務違反「脇見ぼんやり運転」です。
運転する時は進行方向を見て、右左折などするときは左右の安全を確実に確認しましょう。
(2)飲酒運転は絶対にやめましょう
飲酒運転は犯罪です。他人の人生はもちろん、自分自身の人生を狂わせてしまいます。少量のアルコールでも運転操作に大きな影響を与えますので絶対にやめましょう。
(3)前照灯はこまめな切り替えをしましょう
夜間に運転する場合は前照灯をこまめに切り替えて前方の視界を確保しましょう。
〇歩行者の方へ
(1)道路を横断する時は、運転者に手のひらを示して横断の意思を運転者に伝えましょう。
運転者は歩行者を見ていないかもしれません。歩行者も注意が必要です。
(2)横断中も左右の確認をしましょう。
横断中に左から来る車両と衝突する事故が多く発生しています。横断中も左右の確認をしましょう。
(3)夜間出かける際は、明るい服装及び反射材の着用を心掛けましょう。
【長崎】
安心メール・キャッチくん
2019年3月28日
スポンサーリンク