週刊 感染症ニュース3/11~17
(1)報告が多かった疾患は、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とインフルエンザです。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、過去5年の同時期と比べて高い値です。
(2)インフルエンザは、引き続き、継続的な手洗い・咳エチケット等を心掛けてください。学校等欠席者感染症システムでは、亜型が登録されているインフルエンザのうちA型が95%、B型が5%でした。
(3)全国的には麻しんおよび風しんの報告数が高い値で推移しています。特に、流行地域への渡航者とMR(麻しん風しん混合)ワクチンの定期接種対象者である1歳および就学前1年間に該当する児には、早期にワクチン接種することをお勧めします。
滋賀県感染症情報センター
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