岐阜県及び愛知県の野生イノシシにおける豚コレラ陽性について( 岐阜171~201例目、愛知11例目)
岐阜県及び愛知県で捕獲・死亡した野生イノシシにおける豚コレラ陽性事例について、2月22日から3月1日に判明した結果をお知らせします(岐阜県及び愛知県情報)。
【岐阜県における概要】
・発見場所:岐阜県本巣市、山県市、美濃市、美濃加茂市、岐阜市、川辺町、恵那市、七宗町、御嵩町、関市、可児市
・発見日:2019年2月17日~2019年2月27日
・発生数:イノシシ31頭
【愛知県における概要】
・発見場所:愛知県春日井市
・回収日:2019年2月8日
・発生数:イノシシ1頭
今回の報告で、岐阜県での陽性事例は累計201例、愛知県での陽性事例は累計11例となります。両県では、継続して野生いのししから豚コレラ陽性事例が報告されています。
豚コレラは、豚及びイノシシに感染するウイルス性伝染病です。また、感染した豚やイノシシは唾液や、涙、糞尿中にウイルスを排出し、感染した豚やイノシシ、汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
豚及びイノシシ飼養者の皆様におかれましては、
?衛生管理区域に持ち込む物品、立ち入る人や車両の消毒の徹底
?衛生管理区域専用の衣服や靴の使用
?野生動物侵入防止対策を含め、飼養衛生管理基準の遵守・徹底をお願いします。
また、リサイクル飼料を給与する場合は、加熱処理(摂氏70度以上で30分間以上又は摂氏80度以上で3分間以上)が適正に行われたものを用いてください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
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