架空請求詐欺被害の発生~不審なハガキに注意~
松戸市内において 、不審なハガキが自宅に届き 、結果、現金を振込んでしまうという詐欺事件が発生しました 。
[手口]
1 自宅に、
・民事訴訟最終通告書
と書かれたハガキが届く。
2 その後、ハガキに記載されている電話番号に電話をすると、訴訟通知センタ-を名乗る者から、
・訴訟に発展するおそれがある 。
・訴訟に関する取下げ手続きが必要。
・弁護士に相談して欲しい 。
と言われ、弁護士の電話番号を伝えられる。
3 教えられた電話番号に電話をすると 、弁護士を名乗る者から 、
・○年前からクレジットカードで購入した代金の未払いがある。
・相手に代金未払いの訴訟を取下げてもらう必要がある 。
・ 取下げ訴訟手続きをする ので、早急にお金を振り込んでくれ。
と言われる。
4 相手が指定した口座にお金を振り込む 。
【注意】
このように、「未納料金」 、「訴訟」 等といった 見覚えのないハガキは、「全て詐欺」 のハガキです。
高齢者だけの世帯が身近にいる方は 、お互いに声を掛けて 、見覚えのないハガキに書かれている電話番号に 、電話をしないように教えて下さい 。
家の電話は、留守番設定にして 、犯人と会話をしないようにしましょう。 このような不審なハガキが届いた際には 、決して一人で判断することなく、家族や警察に必ず確認して下さい。
スポンサーリンク