海の情報・釜石保安部 Vol.679
平成30年の岩手県内における海難隻数(速報値)は15隻でした。そして海難により2名の方が亡くなっています。海難船舶の内訳は、漁船が8隻、プレジャーボート4隻、貨物船・作業船・遊漁船が各1隻づつです。
海難事故で最も多かったものは転覆・浸水海難(6隻)でした。事故原因として気象・海象情報を入手していなかった。海象模様が悪化したにも関わらずマリンレジャーをし続けたなどあります。
安全運航を第一に掲げ、気象海象情報を把握し、状況によっては出港の見合わせ・早期帰港等の判断をして、海難事故ゼロを目指しましょう!
気象現況は下記HPで確認を!
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