地方気象情報
平成31年01月15日15時56分
札幌管区気象台発表
日本海側北部では15日夜のはじめ頃から16日朝まで、日本海側と太平洋側西部では17日から18日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。
<気象概況>
日本海の低気圧が、15日夜から16日朝にかけて、急速に発達しながら
北海道の西海上を北上しオホーツク海に進む見込みです。その後17日から
18日にかけて、北海道付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。
<防災事項>
日本海側北部では、15日夜のはじめ頃から16日朝まで、南のち西の風
が雪を伴って非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだま
りによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。また、大雪による交通
障害やなだれ、電線着雪にも注意してください。
日本海側と太平洋側西部では、17日から18日にかけて、西または北西
の風が雪を伴い強く、17日を中心に大荒れとなる見込みです。猛ふぶきや
吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。
<風の予想>
15日から16日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部 南のち西の風
海上28メートル(40メートル)
陸上20メートル(35メートル)
その後も17日から18日にかけて、日本海側と太平洋側西部では雪を伴っ
た強い風が吹くでしょう。
<波の予想>
15日から16日にかけての波の高さ
日本海側北部 6メートル
その後も17日から18日にかけて、北海道地方ではしける海域があるでし
ょう。
<雪の予想>
15日18時から16日18時までの24時間降雪量
日本海側北部 40センチ
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報等に留意してくだ
さい。
次の北海道地方気象情報は、16日5時頃に発表する予定です。