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北海道防災情報メール

地方気象情報
平成30年12月29日04時52分
札幌管区気象台発表

太平洋側東部では、29日夕方から夜遅くまで猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に、オホーツク海側と太平洋側東部は29日夜遅くから高波に警戒し、日本海側を中心に大雪による交通障害に十分注意してください。

<気象概況>
北海道付近は、強い冬型の気圧配置が続いており、上空約5000メート
ルには氷点下40度以下の寒気が流入しています。強い冬型の気圧配置は3
0日にかけて続き、気圧の傾きが大きいでしょう。

<防災事項>
太平洋側東部では29日夕方から夜遅くまで猛ふぶきや吹きだまりによる
交通障害に警戒してください。
オホーツク海側と太平洋側東部では、29日夜遅くから30日にかけてう
ねりを伴い大しけとなる見込みです。高波に警戒してください。
北海道地方では引き続き30日にかけて、西または北西の風が雪を伴い強
く、海上では非常に強いでしょう。海はしける見込みです。また、日本海側
を中心に断続的に強い雪が降り大雪となる所があるでしょう。ふぶきや吹き
だまり、大雪による交通障害、強風、高波に十分注意してください。

<風の予想>
30日にかけての最大風速(最大瞬間風速) 西または北西の風
太平洋側東部
海上20メートル(30メートル)
陸上18メートル(30メートル)
オホーツク海側
海上20メートル(30メートル)
陸上12メートル(25メートル)
日本海側、太平洋側西部
海上18メートル(30メートル)
陸上15メートル(30メートル)

<波の予想>
30日にかけての波の高さ
オホーツク海側、太平洋側東部 6メートルでうねりを伴う
日本海側 5メートル
太平洋側西部 4メートル
その後も31日はしける海域があるでしょう。

<雪の予想>
29日6時から30日6時までの24時間降雪量
日本海側 50センチ
30日6時から31日6時までの24時間降雪量
日本海側 30センチから50センチ

引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

次の北海道地方気象情報は29日16時頃に発表する予定です。

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