地方気象情報
平成30年12月07日16時19分
札幌管区気象台発表
北海道地方では、8日にかけて、ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害に十分注意してください。
<気象概況>
北海道付近を低気圧が急速に発達しながら通過中です。7日夜には千島近
海に達し更に発達するため、8日にかけて冬型の気圧配置が強まるでしょう
。
<防災事項>
北海道地方では、低気圧の通過とその後の冬型の気圧配置の強まりにより
、8日にかけて北西のち西の風が雪を伴って強く、海上では非常に強いでし
ょう。また、8日にかけて日本海側を中心に雪が降り、降雪量が更に多くな
るおそれがあります。ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害に十分注意
してください。また、強風や高波、なだれにも注意が必要です。
<風の予想>
8日にかけての最大風速(最大瞬間風速)北西のち西の風
太平洋側
海上 20メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
オホーツク海側
海上 20メートル(30メートル)
陸上 12メートル(25メートル)
日本海側
海上 15メートル(25メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
<雪の予想>
7日18時から8日18時までの24時間降雪量
日本海側 50センチ
太平洋側西部 30センチ
太平洋側東部、オホーツク海側 20センチ
<雪の実況>(アメダスによる速報値)
6日15時から7日15時までの降雪量
渡島地方 森 39センチ
十勝地方 上士幌町ぬかびら源泉郷 37センチ
後志地方 赤井川 36センチ
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
次の北海道地方気象情報は、8日5時頃に発表する予定です。
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