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キャッシュカード交付型詐欺に注意
松戸警察署、松戸東警察署からお知らせします。

松戸市内において、「お母さん」などと言って電話をかけて、息子だと信じ込ませ、その後、駅職員や部下の女性をかたって、金融機関のキャッシュカードをだましとり、預貯金を下ろすという手口の詐欺事件が発生しました。

【手口】
1 自宅に、男から
・お母さん、かばんと携帯電話を駅のトイレでなくしてしまった。
・駅または警察から電話があるから対応して。
という電話がある。
(「お母さん」という言葉で、息子だと信じてしまう。)
2 駅職員から
・息子さんのかばんは見つかったが、携帯電話はない。
という電話がある。
3 先ほどの男から
・携帯電話がないと取引ができず、会社に損失を与えてしまう。
・お母さん、何とかしてくれないか。
・口座は何個ある?暗証番号は?
・部下が家の近くのコンビニに行くから、カードを持ってきて。
・服装も教えて。
という電話がある。
4 男から言われたとおりにコンビニに行くと、スーツ姿の若い女性から
・息子さんの部下です。
と声をかけられ、その女性が差し出した携帯電話に出ると、最初の男から、
・キャッシュカードを部下に渡してほしい。
と言われ、キャッシュカードを渡してしまう。

【注意】
このように「かばん、携帯電話をなくした。」や「書類、小切手をなくした。」という電話はサギです。
キャッシュカードは、決して他人に渡さないでください!!
このような電話を受けた際は、決して1人で判断することなく、警察や家族に必ず確認してください。
ご両親、高齢者だけの世帯が身近にいる方は、このような手口があることを教えてあげてください。

【問い合わせ先】
松戸警察署 生活安全課

松戸東警察署 生活安全課

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