岐阜県の野生イノシシにおける豚コレラ陽性について(60例目)
宮崎県【家畜伝染病】のお知らせです。
岐阜県八百津町で発見した死亡野生イノシシにおいて、豚コレラ陽性事例が確認されました(岐阜県情報)。
【発生の概要】
・発見場所:岐阜県八百津町(調査対象区域③の北東側区域外)
・発見日:11月26日
・発生数:イノシシ1頭(動衛研の検査:陽性確定)
※ 今回の報告で、野生イノシシ陽性事例は60例となります。
※ 調査対象区域(11月6日から実施)
①岐阜市椿洞地区の陽性個体の発見箇所の重心を中心とした10km区域
②岐阜市大洞地区の陽性個体の発生箇所の重心を中心とした10km区域
③可児市西帷子地区の陽性個体の発見箇所を中心とした10km区域
④八百津町和知地内の陽性個体の発見箇所を中心とした10km区域(追加)
(今回、調査対象区外において発見されたことから、この野生イノシシを回収した地点から半径10km以内の区域も新たに調査対象区域に追加)
豚コレラは、豚及びイノシシに感染するウイルス性伝染病です。
感染した豚やイノシシは唾液、涙、糞尿中にウイルスを排出し、感染した豚やイノシシ、汚染物品等との接触等により感染が拡大していきます。
豚及びイノシシ飼養者の皆様には、①衛生管理区域に持ち込む物品、立ち入る人や車両の消毒の徹底、②衛生管理区域専用の衣服や靴の使用、③野生動物侵入防止対策を含め、飼養衛生管理基準の遵守・徹底をお願いします。また、リサイクル飼料を給与する場合は、加熱処理(摂氏70度以上で30分間以上又は摂氏80度以上で3分間以上)が適正に行われたものを用いてください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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