奈良市でキャッシュカード手交型の詐欺被害が連続発生
11月9日(金曜日)、12日(月曜日)及び13日(火曜日)、被害者(奈良市居住70代及び80代の男女4名)宅の固定電話に市役所職員を名乗る男から「還付金があるので振込先の口座を教えてほしい」等と電話があり、被害者が利用している金融機関を答えると、次に金融機関職員を名乗る男から電話で「本人確認のために最終利用日や残高を教えてください」「振込みは完了しましたがキャッシュカードが古いので交換が必要です」「職員がご自宅まで回収に行くのでカードを渡してください」等と言われ、その後、金融機関職員を名乗る男が来訪したため、被害者がキャッシュカードを渡してしまう詐欺被害が、4件発生しました。
本日(11月21日水曜日)も、奈良市内で市役所職員を名乗る同様の不審電話が多発していますので、くれぐれもご注意ください。
●電話口 お金の話 それは詐欺
金融機関がカードを預かったり暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません。電話で「お金」や「カード」の話が出れば、必ず詐欺を疑って、家族や警察等に相談してください。
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