キャッシュカードを渡しちゃダメ!【広島中央警察署】
【事案の発生】
10月29日、当署管内でキャッシュカードをだまし取り、暗証番号を聞き出そうとする詐欺未遂事件が発生しました。
この手口は、昨年にも発生しており、昨年は約200万円の被害が出ています。
【手口の概要】
・まず、大手デパートの社員を名乗る者から電話がかかります。
・その者は、あなたの個人情報を知っていて「○○さんですね。あなたのクレジットカードが不正に使われている。」「クレジットカードやキャッシュカードの情報が漏れている。キャッシュカードを交換した方がいい。今からキャッシュカードを取に行く。」などと言って、キャッシュカードをだまし取ろうとします。
・弁護士や警察官、銀行協会の者など、複数の者が同様の電話をかけてきます。
・更に言葉巧みに、キャッシュカードの暗証番号を聞き出し、キャッシュカードを手にした直後に預金を引き出してしまうのです。
【だまされないために】
■警察や銀行の者がキャッシュカードを取りに行くことはありません。
■不審な電話があれば、まず警察に相談してください。
■だまされている方は、周りが見えなくなってしまいます。ご家族や友人、福祉関係の方など、おかしいと思ったら警察への相談をお願いします。
スポンサーリンク
