海外家畜伝染病の発生(アフリカ豚コレラ)
宮崎県【家畜伝染病】のお知らせです。
中国においてアフリカ豚コレラの21報目及び22報目の発生が公表されました(農水省情報)。
【発生の概要】
・中国 遼寧省 営口市 大石橋市および老辺区
確定日:2018年10月7日
発生数:6件(豚、農場)(確認中)
発生状況:6農場で飼養されている3358頭のうち、334頭が症状を呈し、93頭が死亡。
・中国 遼寧省 鞍山市 台安県
確定日:2018年10月8日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:当該農場で飼養されている460頭のうち、160頭が症状を呈し、160頭が死亡。
農水省HPリンク:
www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/index.html
中国では、8月3日の初発以降、7つの省と1自治区(38農場、2施設)において、アフリカ豚コレラが確認され、感染が拡大しています。また、本病は有効なワクチンや治療法がないため、農場内へのウイルス侵入防止対策と早期発見・早期通報が重要です。
豚及びイノシシ飼養者の皆様におかれましては、野生動物対策を含め飼養衛生管理基準を遵守するとともに、リサイクル飼料を給与する場合は、加熱処理(摂氏70度以上で30分間以上又は摂氏80度以上で3分間以上)が適正に行われたものを用いるようにしてください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
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