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北海道防災情報メール

地方気象情報
平成30年10月01日15時47分
札幌管区気象台発表

日本海側南部と太平洋側西部では、1日夜のはじめ頃から2日明け方にかけて暴風や高波に警戒してください。また、引き続き2日朝にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。

<気象概況>
北海道地方では、日本海にある上空に寒気を伴った低気圧が、2日明け方
にかけて発達しながら近づくでしょう。このため、日本海側南部と太平洋側
西部では、気圧の傾きが大きくなり、大気の状態が非常に不安定となる見込
みです。

<防災事項>
日本海側南部と太平洋側西部では、1日夜のはじめ頃から2日明け方にか
けて、南西の風のち北西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。暴
風や高波に警戒してください。
また、引き続き2日朝にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、
急な強い雨のおそれがあります。農作物の管理や屋外の活動などに注意して
ください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

<風の予想>
2日にかけての最大風速(最大瞬間風速) 南西の風のち北西の風
日本海側南部、太平洋側西部
海上 23メートル(35メートル)
陸上 20メートル(35メートル)

<波の予想>
2日にかけての波の高さ
日本海側南部、太平洋側西部 6メートル

<お知らせ>
平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった市町では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています

引き続き、地元気象台や測候所の発表する気象情報や竜巻注意情報などに
留意してください。

この情報は「暴風と雷に関する北海道地方気象情報 第1号」を引き継ぐ
ものです。
次の北海道地方気象情報は、2日5時頃に発表の予定です。

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