海外家畜伝染病の発生(アフリカ豚コレラ)
宮崎県【家畜伝染病】のお知らせです。
内 容
中国においてアフリカ豚コレラの15、16報目の発生が公表されました(農水省情報)。
【発生の概要】
15報目
①中国 内モンゴル自治区 シ林郭勒盟(しりんごるめい)
確定日:2018年9月14日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:農場飼養豚のうち16頭でアフリカ豚コレラの症状が認められ、16頭全頭が死亡。221頭とう汰した。
②中国 河南省 新郷市
確定日:2018年9月14日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:農場飼養豚のうち148頭でアフリカ豚コレラの症状が認められ、そのうち64頭が死亡。2023頭とう汰した。
16報目
中国 内モンゴル自治区 シ林郭勒盟(しりんごるめい)
確定日:2018年9月17日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:農場飼養豚159頭のうち、14頭でアフリカ豚コレラの症状が認められ、そのうち8頭が死亡。
農水省HPリンク:
www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/index.html
中国では、8月3日の初発以降、6つの省と1自治区(23農場1施設)において、アフリカ豚コレラが確認され、感染が拡大しています。中国国内での本病ウイルスのまん延が危惧されることに加え、本病は有効なワクチンや治療法がないため、農場内へのウイルス侵入防止対策と早期発見・早期通報が重要です。
豚及びイノシシ飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、リサイクル飼料を給与する場合は、加熱処理(摂氏70度以上で30分間以上又は摂氏80度以上で3分間以上)が適正に行われたものを用いるようにしてください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順