府県気象情報
平成30年09月08日06時17分
室蘭地方気象台発表
胆振・日高地方では、大雨のピークは過ぎましたが、平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった地域では地盤が緩んでいるため、8日夕方にかけて土砂災害に十分注意してください。
<気象概況>
北海道付近は、8日は寒冷前線が不明瞭となりながら通過したあと、次第
に高気圧の張り出しの中となるでしょう。9日は、再び気圧の谷の中となり
、本州方面から前線が近づく見込みです。
<防災事項>
胆振・日高地方では、大雨のピークは過ぎましたが、平成30年北海道胆
振東部地震で揺れの大きかった地域では地盤が緩んでおり、少ない降水量で
も土砂災害の発生しやすい状態が続いています。引き続き8日夕方にかけて
、土砂災害に十分注意してください。
<雨の予想>
8日6時から9日6時までの24時間雨量
胆振・日高地方 10ミリ
9日6時から10日6時までの24時間雨量
胆振・日高地方 およそ50ミリ
なお、胆振・日高地方では、9日昼過ぎから雨が降り出し、9日夜のはじめ
頃から、やや強い雨となる所がある見込みです。
<お知らせ>
平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった市町では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
これで「胆振・日高地方気象情報」は終了しますが、引き続き気象台の発
表する防災気象情報などに留意してください。
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