海外家畜伝染病の発生(アフリカ豚コレラ)
宮崎県【家畜伝染病】のお知らせです。
中国においてアフリカ豚コレラの11~13例目が確認されました(農水省情報)。
【発生の概要①】
・中国 黒龍江省 佳木斯市
確定日:2018年9月6日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:農場飼養豚203頭のうち、26頭でアフリカ豚コレラの症状が認められ、そのうち10頭で死亡。
【発生の概要②】
・中国 安徽省 蕪湖市
確定日:2018年9月6日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:農場飼養豚30頭のうち、13頭でアフリカ豚コレラの症状が認められ、そのうち4頭で死亡。
【発生の概要③】
・中国 安徽省 宣城市
確定日:2018年9月6日
発生数:1件(豚、農場)
発生状況:農場飼養豚52頭のうち、15頭でアフリカ豚コレラの症状が認められ、そのうち15頭で死亡。
農水省HPリンク:
www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/index.html
中国では、8月3日の初発以降、6つの省でアフリカ豚コレラが確認され、感染が拡大しています。本病は、有効なワクチンや治療法がないため、農場内への侵入防止対策と早期発見・早期通報が重要です。
豚及びイノシシ飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、リサイクル飼料を給与する場合は、加熱処理(摂氏70度以上で30分間以上又は摂氏80度以上で3分間以上)が適正に行われたものを用いるようにしてください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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