北海道防災情報メール

府県気象情報
平成30年09月06日16時28分
札幌管区気象台発表

石狩・空知・後志地方では、7日昼過ぎから8日にかけて大雨となるおそれがあります。特に、6日の地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでいる可能性が高いため、土砂災害に十分注意してください。

<気象概況>
北海道付近は、7日は沿海州を北上する低気圧からのびる寒冷前線が接近
し、8日にかけて北海道を通過するため、大気の状態が不安定となる見込み
です。

<防災事項>
石狩・空知・後志地方では、7日昼過ぎから8日にかけて断続的に雷を伴
い雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による土砂災害、落雷や突風、ひ
ょうに注意してください。特に、6日に発生した地震で揺れの大きかった石
狩中部・南部、南空知では、地盤の緩んでいる可能性が高いため、土砂災害
に十分注意してください。

<雨の予想>
6日18時から7日18時までの雨量
石狩・空知・後志地方 40ミリ
7日18時から8日18時までの雨量
石狩・空知・後志地方 およそ50ミリ
6日から8日にかけての雨量は50から100ミリとなる見込みです。

<お知らせ>
平成30年9月6日の地震で揺れの大きかった千歳市、札幌市、江別市、恵
庭市、三笠市、長沼町では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常よ
り引き下げた暫定基準で運用しています。

次の「石狩・空知・後志地方気象情報」は、7日朝に発表する予定です。