広島県警メール

■現金を宅配便で送付させる架空請求詐欺発生！
【三原警察署】
　１月上旬、現金約３００万円を宅配便で送らせる架空請求詐欺が発生しました。
　昨年１１月末、三原市内の高齢者方へ東北支援センターの担当者を名乗る男から電話があり
　　　「放射能除去装置株式会社が、３千万円分の材料をあなた名義で購入したことになっている」
　　　「このままでは裁判になるので、あなた名義で購入したことをなかったことにしてあげます」
と言われ、その後も、同じ男がたびたび電話を掛けてきて
　　　「今回のことは誰にも言わないように」
　　　「助けてあげたので３００万円を宅急便で送ってください」
等と不安を煽り、被害者の方は指示されるまま現金を宅配便で犯人に送ってしまい被害に遭われています。
　また、その前兆として、生活相談センターの担当者を名乗る男から
　　　「あなた名義の電話番号が勝手に登録されており、登録を消しておきました」
という電話もかかっています。
　不審な電話があったときには
　　○身に覚えのないことは、はっきり断る
　　○宅配便やゆうパック・レターパックで現金を送らない
　　○家族や警察に相談する
ようにしてください。
　電話で現金を送付するよう指示するのは、すべて詐欺です。