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海の情報・釜石保安部 Vol.641
昨年、岩手県沿岸で発生した船舶海難で最も多かった原因は「見張り不十分」でした。
海上には船舶だけでなく定置網、養殖施設、工事関係の浮標や構造物のほか漂流物や浅瀬なども存在し、これらを早期発見するために見張りが必要です。
見張りは航行中・漁労中・錨泊中を問わず「常時」行わなければならず、また、見張りの配置場所、員数、要員の資質や見張りの手段等を「適切」に配置・確保のうえ行い、他船との衝突のおそれがある場合には早めの回避動作を行いましょう!
~救命胴衣の着用、連絡手段の確保、もしもの場合は118番へ~

海上衝突予防法第五条(見張り)

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