海の情報・釜石保安部 Vol.638
三陸地方沿岸では春から夏にかけて霧が多発し、衝突や乗揚げの危険性が高くなります。
視界不良時に航行する際は、灯火の点灯・霧中信号等で自船の位置を積極的に伝えると同時に、見張りの増員・レーダーやAIS(船舶自動識別装置)で周辺状況を把握し、早目の避航動作を取る事により安全な運航をお願いします。
また、第二管区海上保安本部では平成30年5月1日から8月31日までの間、霧海難防止対策として、国際VHF無線電話・海の安全情報による霧情報の提供及びラジオ等放送局に対し霧情報放送依頼を実施しています。
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