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【災害情報伝達訓練】市長メッセージ
「想像しよう」
平成23年3月11日の東日本大震災から7年。翌年の2月に府中市長に就任した私は、これまで宮城県の多賀城市を4回、岩沼市と女川町を3回ずつ訪問し、その状況を確認しながら瓦れき処理のお手伝いや職員派遣をしてきました。心の傷は癒えないが、被災地はだいぶ落ち着いてきたようです。
一方、日本列島各地では自然災害が多発しています。平成28年熊本地震はもとより、火山噴火が多発化し、豪雨・豪雪による被害も多くあります。最近知ったことですが、鹿児島県・薩摩半島の南約50キロに世界最大級の海底火山「鬼界カルデラ」があり、活発な火山活動を示す証拠が見つかったそうです。
自然災害の発生を止めることはできませんが、被害を抑えることはできます。自分の命を守る「自助」、ご近所やお知り合いで助け合う「共助」を改めて意識しましょう。「何十年に一度の確率」と聞くとだいぶ先のように思えますが、それが今日か明日かもしれないことを想像してみてください。

府中市長 高野律雄

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