【MAC】インフルエンザに関するお知らせ
松山市健康づくり推進課から安心安全情報のひとつとして「インフルエンザ注意喚起」のお知らせです。
愛媛県内のインフルエンザの流行は、警報レベルが継続しています。予防に努めるとともに、症状が出たときには早めに受診し、周囲に感染を広げないように注意しましょう。
【感染動向】
・愛媛県内全体で患者数は横ばいですが、警報レベルが続いています。学校での集団発生も多く、ウイルスの型別では、A型が20.7%、B型が79.3%とB型が多い状況です。
(愛媛県感染症情報 1/22~2/4より)
・松山市立各小中学校での学級閉鎖は平成30年2月8日時点8件です。
【予防のポイント】
① 外出後は必ず、手洗いとうがいをし、手などに付着したウイルスの数を減らしましょう。手洗いは、指先や指の間や爪の間、手首などもしっかり洗いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
口内が乾燥した時にうがいをするのも効果があります。
② インフルエンザの主な感染は、咳やくしゃみの際に飛ぶ小さな水滴(飛沫)による感染です。感染者がマスクをする方が感染の拡散を抑える効果がありますので、咳やくしゃみが出る時にはマスクをしましょう。また咳などを他の人に向けて発しないことや、手のひらで受け止めた時にはすぐに手を洗うことなど心がけましょう。
③ 特に高齢者や基礎疾患のある人方、妊婦、睡眠不足の方などは、人混みなど外出を控えましょう。やむを得ない場合は、不織布(ふしょくふ)マスクを着用するのも一つの防御策になります。
④ インフルエンザの主な症状は、38℃を超える急な発熱・頭痛・強い倦怠感・関節痛・筋肉痛などで、症状が比較的急速に現れるのが特徴です。B型では熱があまり高くないこともあります。その他の症状はA型と同じです。
インフルエンザが疑われる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。受診時にはインフルエンザの可能性があることを受付等で伝えましょう。学校や職場等には無理して行かず、医師に相談しましょう。