子供防犯情報
平成29年1~11月中、警察が認知した通学路等における子供被害の犯罪や不審者に関する情報は863件でした。
1日当たり、平均約2.6件を認知しています。
◆下校時間帯(午後3時~午後7時)の発生が約5割
◆男女別では、女子児童・生徒が約8割
◆行動別では、下校中が約4割
◆単独で行動中が約6割
◆警察への第一通報者は保護者が約5割
◆警察への通報に要した時間は、発生後30分未満のものが3割、24時間以上経過したものは2割
となっています。
最近、子供たちに対して、「車に乗って○○まで案内して。」、「一緒に遊ぼう。」等の声かけ事案が発生しています。
このような事案は、最悪、誘拐事件等の凶悪事件に発展する場合もあります。
子供たちは、「誘いの言葉」に対して、善意のあるものか、悪意のあるものか判断できません。
そのためにも、「誘いの言葉」に対しては、「相手に対して、はっきりと断る意思表示をする」、「相手から腕を掴まれたり、車へ引き込まれたりしないためにも、相手の手が届かない距離で話を聞く」、「危険を感じたら、大声で助けを呼んだり、その場から走って逃げる」等、子供たちに具体的な対処方法を指導して下さい。
繰り返し指導することで、子供たちの防犯意識を高めましょう。
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