海の情報・釜石保安部 Vol.613
全国の漁船海難事故で最も多いのは衝突で、その主な原因は見張り不十分です。海上衝突予防法の第5条には「船舶は、周囲の状況及び他の船舶との衝突のおそれについて十分に判断することができるように、視覚、聴覚及びその時の状況に適した他のすべての手段により、常時適切な見張りをしなければならない」と、規定されています。作業中や操業中であっても周囲の見張りを怠らず、他船との衝突のおそれがある場合には早めの回避動作を心がけましょう!
～海のもしもは118番へ～
みちのく漁船かわら版
スポンサーリンク