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特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、青森市、平川市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計3件認知しています。
内容は以下のとおりです。

1 昨日午後4時30分頃、息子の会社の同僚をかたる男から、津軽弁風のアクセントで

「息子の〇〇さんが風邪を引いて熱も出たので、電話に出られない。」
「実はお金のことで電話をした。」
「息子は株で損をした。」
「明日の10時頃電話する。」

などと電話があった。
本日午前10時30分頃、再び

「息子が会社の金に手を付けたことで監査が入っている。」
「手を付けた金も1、2万円ではない。立て替えてもらえないか。」

などと電話があったもの。【平川市居住~70代女性】

2 本日午前10時40分頃、男から

「〇〇さんですね。東京のボランティアに300万円寄付してくれてありがとうございました。」
「後で、青森県警の刑事から電話がありますので話を聞いてください。」

などと電話があったもの。【青森市居住~60代女性】

3 本日午前11時頃、NPO国際ボランティア団体職員をかたる男から

「〇〇さんの名前で300万円が振り込まれています。」

と電話があったもの。【青森市居住~70代女性】

※ いずれも被害はありませんでした。

———————–

電話の相手が、自分や息子の名前を知っていても、安心せず、お金に関する電話は警戒してください。

1のような「息子が電話に出られない」といった電話が来ても、まずは自分で知っている息子の電話番号に電話して、事実を確認してください。

お金に絡む不審な電話がかかってきた場合は、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。

警察安全相談電話 #9110または
青森県警察本部生活安全企画課

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