週刊 感染症ニュース 5/8~5/14
こんにちは! 滋賀県感染症情報センターです。
(1)報告数が多かった疾患は、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎と咽頭結膜炎です。
(ア)感染性胃腸炎は、全ての保健所管内で増加しました。長浜保健所管内で多く報告されています。
(イ)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、甲賀以外の保健所管内で増加しました。
(ウ)咽頭結膜炎は、滋賀県では過去5年の同時期の平均値と比べて約3倍多く報告されています。草津保健所管内では、警報基準値を超過しています。
(2)侵襲性肺炎球菌感染症は、過去5年と比べて非常に多く(特に60歳以上)報告されています。小児および高齢者の対象年齢である方は、予防接種の公費負担対象となりますので市町HP等でご確認ください。
滋賀県衛生科学センター 感染症情報センター
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