【熊本地震を風化させない】
震度7を2度観測し熊本県を中心に多くの被害をもたらした「平成28年熊本地震」の発生から1年が経過します。
熊本地震の記憶を風化させず,市民一人ひとりが平時から防災意識を高め,自分達にできる防災対策を一つでも多く実施することが重要です。
『天災は忘れた頃にやってくる』という格言がありますが,昨今,大地震が発生する頻度が高まっていることを踏まえ,『災害は忘れる前にやってくる』と認識し,防災意識を高めましょう。
≪参考:「今日からできる!」防災対策の一例≫
▼自宅付近の避難所を確認する。避難所までの安全なルートもあわせて確認する。
▼家族間で安否確認方法を確認する。災害が起こると電話は通じません。災害用伝言ダイヤル(171)の活用を。
▼最低3日分の食糧と水を各家庭で備蓄する。普段使っている食糧を少し多めに用意し使ったらその分だけまた備蓄する,風呂の水を流さずにとっておくなど,無理のない“普段使いの備蓄”がおススメです。
▼寝室を安全な環境にする。就寝中は誰しも無防備です。家具や家電の転倒防止器具はもちろん効果的ですが,「今日からできる」こととして,家具や家電の下敷きにならないよう配置場所を工夫することも有効です。
▼避難所は決して良い環境ではありません。災害が起こっても自宅での生活を継続できるよう,避難所に行かない備えに努めましょう。
柏市防災安全課
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