【MAC】インフルエンザに関するお知らせ
松山市健康づくり推進課から安心安全情報のひとつとして「インフルエンザ注意喚起」のお知らせです。
愛媛県内全域でインフルエンザの警報レベルは続いています。症状が出たときには早めに医療機関を受診しましょう。
【感染動向】
・A型が引き続き流行しています。ピークは過ぎたと思われますが、集団発生も見られます。またB型も散発的に出ています。例年の流行状況では、A型の後にB型が増加することが多いため、今後も注意が必要です。
(松山市医師会HPより
・松山市立小中学校でのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の状況
平成28年12月5日から平成29年2月23日報告分までの累計は、学級閉鎖30校50学級、学年閉鎖6校8学年となっています。(松山市ホームページより)
【予防のポイント】
① 外出後は、必ず手洗いとうがいをしましょう。手洗いは、石けんを使用して、汚れが残りやすい指先や指の間や爪の間、手首などもしっかり洗いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
② インフルエンザの主な感染方法は、咳やくしゃみの水滴による飛沫感染です。インフルエンザに感染しても全く症状が出ない場合もあります。インフルエンザの診断をされていなくても、咳が出る時は人に向けて発しない、マスクを着用するなど、普段から咳エチケットを心がけましょう。咳を手で受け止めた時は、すぐに石けんを使用して手を洗いましょう。
③ 特に高齢者や妊婦、体調に不安のある方などは、インフルエンザの感染を防ぐため、人混みなどを控えましょう。やむを得ない場合は、不織布(ふしょくふ)マスクを着用し、人混みに入る時間を極力短くしましょう。
④ ウイルスは乾燥している環境で活発になります。部屋は適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
⑤ インフルエンザの主な症状は、38℃を超える急な発熱・頭痛・強い倦怠感・関節痛・筋肉痛などで、症状が比較的急速に現れるのが特徴です。体調が悪い時には、早めに医療機関を受診しましょう。
⑥ インフルエンザにかかった時には、安静にして栄養・水分・休養をしっかりとりましょう。発症後5日経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)経過するまでは自宅で十分に休養をとるなどして、感染予防、感染拡大予防に努めましょう。発症後、学校や職場等に行く際には、医師に相談しましょう。
十分な栄養と休養をとり、インフルエンザに負けない体づくりに努めましょう