◆警察官を装った特殊詐欺未遂事件の犯人逮捕について
◆昨日(22日)、宮崎市内の高齢女性宅に県警の警察官を名乗って電話をかけて、女性から現金をだまし取ろうとした男を逮捕しました。
◆電話の内容は、「銀行員の不正が増えているので、定期預金を下ろして手元に置いておいた方がいい」などというものです。
女性は、電話の相手が警察官だと信用してお金を準備していましたが、女性の知人が詐欺を疑って警察に通報し、警察官が、女性宅付近にいた犯人の男を確保したことにより被害に遭いませんでした。
◆預金保護などを理由に、警察官が現金を預かったり、口座の暗証番号を尋ねることは絶対にありません。
警察官を名乗り、「預金を保護するので口座のお金を下ろして」「偽造紙幣かどうか確認するので、現金を預けて」という電話は、全て詐欺です。
このような電話を受けた場合は、すぐに最寄りの警察署又は警察相談電話♯9110に相談し、緊急の場合は110番通報してください。
◆特殊詐欺被害防止のため、警察から金融機関に対して、窓口において高額な現金を出金される方への声掛けを要請していますので、県民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
【宮崎県警察本部】
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