サイト未納料名目の架空請求詐欺事件の発生と被害防止について
本年2月20日、上北郡東北町居住のA子さん(50歳代)が使用している携帯電話に〇〇社(デジタルコンテンツ配信会社)から
「有料動画サイトの未払い金があります。」
とのメールが届いた。身に覚えがなかったが、メールに記載されていた連絡先に電話すると、オカダと名乗る男が電話に出て
「未納代金は258、960円です。今日中に支払えば安くなる。」
「これ以上支払いを延ばせば裁判になる。」
「電子マネーのカードをコンビニで買って、その番号を教えてください。」
などと言われた。
A子さんがコンビニに行く交通機関がない旨を話すと、
「すぐにタクシーで行ってください。未納代金258、960円のうち、8、960円はタクシー代金に充ててください。」
などと言われ、東北町内のコンビニ3店舗で電子マネーのプリペイドカードを購入し、その都度オカダに電話をしてカードの番号を教えたところ、電子マネー25万円相当をだまし取られたもの。
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携帯電話に「有料サイト料金が未納」等とメールを送信し、電子マネー等を購入させ番号を聞き出すのは詐欺です。
メールを受信したら、一人で対応せず、まずは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
メールに記載されている電話番号には連絡しないでください。
警察安全相談電話 #9110または
青森県警察本部生活安全企画課
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