【MAC】インフルエンザに関するお知らせ
松山市健康づくり推進課から安心安全情報のひとつとして「インフルエンザ注意喚起」のお知らせです。
愛媛県内全域でインフルエンザが警報レベルとなっています。症状が出たときには早めに医療機関を受診しましょう。インフルエンザと診断された時は、発症後5日経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)経過するまでは十分に休養をとるなどして、感染予防、感染拡大予防に努めましょう。
【感染動向】
・愛媛県内のインフルエンザ定点あたりの報告数が、第4週38.3人、第5週40.8人と急増しました。ウイルスの型別は、A型が主流ですが、B型も出ています。
(愛媛県感染症情報 1/23~2/5より)
・松山市立小中学校でのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の状況
平成28年12月5日から平成29年2月10日報告分までの累計は、学級閉鎖27校46クラス、学年閉鎖6校となっています。(松山市ホームページより)
【予防のポイント】
① 外出後は、必ず手洗いとうがいをしましょう。手洗いは、石けんを使用して、汚れが残りやすい指先や指の間や爪の間、手首などもしっかり洗いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
② インフルエンザの主な感染方法は、咳やくしゃみの水滴による飛沫感染です。インフルエンザの感染者であっても全く症状がない場合や軽症の場合もあります。インフルエンザと診断されていなくても、特に学校や職場などの集団生活では、咳が出る時には人に向けて発しないことやマスクを着用するなど、普段から咳エチケットを心がけましょう。
③ 特に高齢者や妊婦、体調に不安のある方などは、インフルエンザの感染を防ぐため、人混みなどを控えましょう。やむを得ない場合は、不織布(ふしょくふ)マスクを着用し、人混みに入る時間を極力短くしましょう。
④ インフルエンザの主な症状は、38℃を超える急な発熱・頭痛・強い倦怠感・関節痛・筋肉痛などで、症状が比較的急速に現れるのが特徴です。体調が悪い時には、早めに医療機関を受診しましょう。
⑤ インフルエンザにかかった時には、安静にして栄養・水分・休養をしっかりとりましょう。ウイルスの排出期間には個人差がありますが、発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。発症後、学校や職場等に行く際には、医師に相談し、周囲への感染拡大を防ぎましょう。
十分な栄養と休養をとり、インフルエンザに負けない体づくりに努めましょう。