【MAC】インフルエンザに関するお知らせ
健康づくり推進課からインフルエンザに関する注意喚起のお知らせです
愛媛県内でインフルエンザが注意報レベルになりました。
新学期が始まり、拡大することが予想されますので、より一層の感染予防、感染拡大予防に努めましょう。
また、症状が出たときには早めに医療機関を受診しましょう。
【感染動向】
愛媛県内で12月19日の週から報告数が増加し、2017年第1週で今シーズン初めて県全体で注意報レベルとなりました。
中予地区では、A型が増加しています。
(愛媛県感染症情報12/19~1/8より)
【予防のポイント】
①外出後は必ず、石けんを使用して、しっかり手洗いとうがいをしましょう。手洗いは、指先や指の間や爪の間、手首などもしっかり洗いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
手洗いの正しい方法は、松山市ホームページ手洗い・うがいで検索してみてください。
②インフルエンザの主な感染方法は、咳やくしゃみの際に飛ぶ小さな水滴(飛沫)による感染です。感染者がマスクをする方が感染の拡大を抑える効果がありますので、咳やくしゃみが出る時には必ずマスクをしましょう。また咳などを他の人に向けて発しないことや、手のひらで受け止めた時には、すぐに手を洗うなどを心がけましょう。
③特に高齢者や妊婦、体調に不安のある方などは、インフルエンザの感染を防ぐため、人混みなどを控えましょう。やむを得ない場合は、不織布(ふしょくふ)マスクを着用し、人混みに入る時間を極力短くしましょう。
④インフルエンザの主な症状は、38℃を超える急な発熱・頭痛・強い倦怠感・関節痛・筋肉痛などで、症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
体調が悪い時には、早めに医療機関を受診し、その際はインフルエンザの可能性があることを受付等で伝えましょう。
⑤インフルエンザにかかった時には、安静にして栄養・水分・休養をしっかりとりましょう。一般的には、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。排出期間には個人差がありますが、周囲にうつさないよう配慮しましょう。学校や職場等に行く際には、医師に相談しましょう。
ウイルスは乾燥している環境で活発になりますので、適度な湿度(50~60%程度)を保ったり、十分な栄養と休養をとり、インフルエンザに負けない体づくりに努めましょう。