安心安全Web

荒川区メールマガジン

防犯ニュースVol.12
区と警察署は、区内における犯罪被害防止について意見交換を行うために、定期的に会議を行っています。
この会議では、警察署からオレオレ詐欺被害について、毎回報告されますが、その報告の中から、水際で被害を回避できたケースを紹介します。

□オレオレ詐欺未遂事件
・甥をかたる男からお金を用意するよう電話。
・現金100万円を用意して、教えられた電話番号にかけ、用意したことを伝えると、近所の公園にお金を持って来るよう指示された。
・指示どおり持っていくも、男が見つからなかったため、再度、電話し見つからない旨を伝え、もう一度公園へ向かうも発見できず。
・しかし、男に会えず家に戻ると、甥本人から電話があり、詐欺と気づく。
・警官が公園に駆けつけると、バイク便がいたため、任意同行を求めた。

※この事案は、内容を若干変えていますが、区内であった実話です。

□先週の不審電話
・息子をかたる男からの電話
・ヒロだけど(家族にヒロはいない)喉にポリープができた。
・あれ、間違えました。

□予防策
・「あれっ」と思ったら迷わず110番する。
・常に留守番電話をセットする。
・普段から家族と連絡を取り合う。
・お金を要求する電話は、詐欺を疑う。
・電話自動通話録音機を設置する。

※区では、電話詐欺に有効な自動通話録音機を65才以上の方と同居する世帯に、無料で設置する事業を推進しています。

※ご家族、ご近所同士で声をかけ逢い被害を防ぎましょう。

スポンサーリンク

Comments are closed.

スポンサーリンク