特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、青森市、弘前市及び八戸市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計5件認知しています。内容は以下のとおりです。
1 本日午後0時ころ、国民年金課の職員をかたる男から
「そちらに払戻し金に関する書類を送ったのですが、届いていますか。」
などと1件の電話があったもの。【青森市居住～70歳代女性】
2 本日午後1時30分ころから同日午後2時ころまでの間、弘前市役所の職員をかたる男から
「還付金があります。」
「6月締め切りの用紙を送りましたが、返事が来ていません。」
「還付の手続が変わり、申請し直さなければならない。」
「銀行から連絡が行くので、銀行名とキャッシュカードの番号を教えてください。」
などと3件の電話があったもの。【弘前市居住～60歳代男性、60歳代女性2名】
3 本日午後2時ころ、青森の医療機関の職員をかたる男から
「医療のお金が3万7、000円戻ってくる。」
「昨年の12月に青い封筒で書類を送った。」
などと1件の電話があったもの。【八戸市居住～80歳代女性】
※ いずれも被害はありませんでした。
―――――――――――――
市役所等が還付金があると言って、口座番号を聞いたりATMへ行くように指示することはありません。
電話での会話の中で「還付金」「携帯電話」「ATM」という言葉が出たら還付金等詐欺です。
お金に絡む不審な電話がかかってきた場合は、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課
スポンサーリンク