特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、三沢市、十和田市、弘前市、黒石市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話等を合計9件認知しています。内容は以下のとおりです。
1 本日午前9時ころから同日午前9時50分ころまでの間に、三沢市役所の職員をかたる男から、
「保険税の還付金がある。」
「封筒が届いているはずです。」
「今日であれば、特別に措置をとる。」
「銀行で手続してほしい。」
などと5件の電話があったもの。【三沢市居住~60歳代女性1名、70歳代男女4名】
2 本日午前10時ころ、
「ノーベル賞をいただいた中山さんに投資しませんか。」
「封筒が届いていませんか。」
などと1件の電話があったもの。【十和田市居住~70歳代女性】
3 本日午前11時5分ころ及び同日午後2時30分ころ、
「平成28年度 厚生労働省助成金ご案内」
というタイトルで、最大250万円の助成金を受給できるという内容のファックスが2件届いたもの。【弘前市居住~40歳代女性、50歳代男性】
4 本日午後0時50分ころ、黒石市役所の健康保険担当の職員をかたる男から、
「2万3100円の還付金があるが、手続は済んでいますか。」
などと1件の電話があったもの。【黒石市居住~年齢不詳女性】
※ いずれも被害はありませんでした。
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・市役所等が還付金があると言って、口座番号を聞いたりATMへ行くように指示することはありません。
・電話での会話の中で「還付金」「携帯電話」「ATM」とい言葉が出たら還付金等詐欺です。
・お金に絡む不審な電話がかかってきたり、ファックスが届いても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課