特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、八戸市及び十和田市内において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話が合計4件発生しています。
内容は以下のとおりです。
1 本日午前11時ころ、市役所保険課のキムラを名乗る男から、
「5月ころ、緑色の封書を送りましたが見てますか。」
「保険の還付金があり8月29日が期限ですが、今後は銀行手続が必要です。銀行口座を教えてください。」
などと電話があったもの。
【八戸市居住~60歳代女性】
2 本日午前11時ころから午前11時30分ころにかけて、十和田市健康保険課をかたる男から、
「5月24日に、普通郵便で還付の関係の書類を送ったが、まだこちらに返送されていない。」
「期限を過ぎているので、後は銀行とやり取りしてもらうことになる。」
「後期高齢者の還付金がある。5月に手紙を出したが本日が期限となっている。」
「保険料の還付金がある。今日が期限となっている。」
などと電話があったもの。
【十和田市居住~60歳代男性1名、70歳代男性2名】
※いずれも被害はありませんでした。
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今後も県内各地において、同様の不審電話の発生が予想されます。
「還付金や給付金があるのでATMへ行ってください。」と言われたら、詐欺です。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課
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