自転車同乗者(子供)の重傷事故発生について
12月21日(日)夜、代々木警察署管内で、チャイルドシートにお子さんを乗せた親御さんが、雨でブレーキが上手く掛からず、踏切の遮断機に衝突して転倒してしまい、同乗のお子さんが転倒により頭部を強く打つ大ケガを負う交通事故が発生しました。
(1) 自転車に乗る時はヘルメットを着用しましょう。
自転車を運転する際は、運転する方がヘルメットをかぶることに努めなければならないのはもちろんのこと、同乗する方にもヘルメットをかぶせるように努めなければなりません。また、保護者の方は児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶせるよう努めなければなりません。
(2) 自転車死亡事故の64.0%が頭部に致命傷を負っています
令和2年から令和6年までの東京都内における自転車事故で死亡した方の64.0%が頭部に致命傷を負っています。
また、ヘルメットの着用状況による致死率では、着用している場合と比較して、着用していない場合の致死率は約1.8倍と高くなっています。
自転車用ヘルメットを着用し、頭部を守ることが重要です。
(3) 自転車の飲酒運転禁止も強化されています。
年末年始は、飲酒の機会が増える時期ですが、令和6年11月1日施行の道路交通法改正で、自転車の酒気帯び運転等にも罰則(3年以下の拘禁刑又は50万以下の罰金)が適用されるようになっています。
自転車だからと甘く考えず、お酒を飲んだら乗らない!を厳守してください。
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