くらしの安全・安心情報【消費生活情報】除雪機で死亡事故も!安全機能の無効 化は絶対やめて
<事例1>
除雪機を後進させて使用している際に転倒し、除雪機の下敷きになって死亡した。デッドマンクラッチ機構を大きな洗濯バサミで固定して安全機能を無効化したことにより、手を離しても除雪機の走行が停止しなかったためと考えられる。(80歳代)
<事例2>
物置で除雪機のエンジンを掛けたままにして、一酸化炭素中毒で死亡した。(80歳代)
==========
<ひとこと助言>
歩行型除雪機(以下、除雪機)による事故情報が寄せられており、死亡事故も発生しています。
除雪機の下敷きになったり、巻き込まれたりすることで死亡事故に至ったり、エンジンを掛けたまま除雪機内部に手を入れ、重大事故になっています。
屋内など換気の悪い場所で、エンジンを掛けたままにし、一酸化炭素中毒になった例もあります。
重大事故は、安全機能を無効化したり、エンジンを切るべき時に掛けたままにしたりすることで起きています。絶対にやめましょう。
周囲に人がいないことを確認する、エンジンを掛けたままにして離れないなど注意しましょう。取扱説明書をよく読み正しく使いましょう。
<国民生活センター発行「見守り新鮮情報」より>
添付ファイルはこちらからご確認ください。
事例に関するお問い合わせ:消費生活センター 消費生活相談係
配信に関するお問い合わせ:消費生活センター 啓発指導係
スポンサーリンク
