緊急メールとよた詐欺情報
特殊詐欺の情報を3件配信します。
■状況
・1件目
10月31日(金)午後2時45分頃、稲武地区居住の方の携帯電話に、+1で始まり、末尾が警察署でよく使われる「0110」番が表示される国際電話番号から、「大阪府警」を名乗り「まだ開示されていない捜査中の事件です。」等の警察官を名乗る詐欺の予兆電話がありました。今回は早期に見破りましたが、話を続けると通信アプリ等で警察手帳や逮捕状を見せられ、示談金等の名目で金銭を請求されるという詐欺被害につながります。また同日、同じく+で始まる国際電話番号でNTTを名乗る自動音声の電話もありました。
・2件目
10月29日(水)から11月1日(土)にかけて、足助地区居住の高齢者方の固定電話に、実在する宅配業者を名乗り、「あなた名義で現金が入った小包が何度も送られている。」等と話した後、捜査二課を名乗る男に代わり、「あなたの通帳が振り込め詐欺に使われている。あなたは重要参考人です。あなたの疑いを晴らすために通帳に入ったお金をおろしてきてください。」等といった詐欺の予兆電話がありました。
3件目
・11月3日(月)午前9時頃、下山地区居住の方の自宅固定電話に、大手通信会社を名乗る自動再生音声で、「あなたの回線が止められます」等の詐欺の予兆電話がありました。
■対策
・警察官が通信アプリ等を使って捜査上の連絡をしたり、通帳からお金をおろすように指示したりすることはありません。
・警察や実在する会社名を名乗っても、身に覚えのない話であればすぐに信じることなく、一度電話を切って、家族や最寄りの警察署に相談してください。
・国際電話番号(+から始まる電話番号)を悪用した詐欺の電話が増加しています。固定電話にかかってくる国際電話が不要な方は、着信を無償で休止する手続きがありますので、最寄りの警察署にお問い合わせください。
・自宅の固定電話を常時留守番電話設定にする、特殊詐欺被害等防止機器を導入する等して、犯人と直接会話しない対策をしましょう。
・豊田市にお住いの方(世帯主が対象)は、特殊詐欺被害等防止機器の購入補助制度が利用できます。詳細は、
をご覧ください。
豊田警察署
足助警察署
情報元:パトネットあいち
メール配信:豊田市役所交通安全防犯課