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八戸警察署で13万5,000円被害 のパソコン復旧名目の特殊詐欺を認知
本年10月26日、青森県内居住のAさん(60歳代、男性)が自宅でパソコンを使っていたところ、急にパソコンの操作ができなくなり、画面に「Jacob Alber」なる者の電話番号と、パソコンを復旧するためには電話をするようにと警告画面が表示されました。
Aさんが、表示された電話番号に電話をかけたところ、マイクロソフト社エンジニアの「Jacob Alber」と名乗る片言の日本語を話す男が電話に出て「パソコンを復旧させるためサポート料金として6万5,000円が必要です。アップルギフトカードを買ってコードを教えてください。」と言われました。Aさんは県内のコンビニで6万5,000円分のアップルギフトカードを購入し、Jacobに電話で同カードの利用権コードを教えましたが、Jacobから「コードが間違っており入力できなかった。ペナルティ料の5,000円を加えた7万円を払ってほしい。」と言われたため、県内のコンビニで7万円分のアップルギフトカードを購入し、Jacobに電話で同カードの利用権コードを教えました。
しかし、その後も追加で20万円を請求されたため、おかしいと思い、家族に相談したところ、詐欺だと指摘され、被害に気づいたものです。
○ 実在する法人をかたり、パソコン復旧に伴うサポート名目や、ウイルス感染に伴うセキュリティソフト購入名目及びウイルス除去名目で電子マネーの利用権をだまし取る手口の特殊詐欺が発生しています。
○ 一度要求に応えると、様々な名目で手数料を要求されたり、入力間違いの分は、後で返金されるなどと言われることもあります。
○ 電子マネーを購入する前に、家族・知人、警察署、最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に1人で対応しないでください。
八戸警察署

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