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インフルエンザ注意報を発令しました
船橋市では、2025年第42週(10月13日から10月19日)の1週間でインフルエンザの定点当たり患者報告数が「11.8」となり国の定める注意報基準値「10」を超えたため、船橋市保健所はインフルエンザ注意報を発令しました。
市内小中学校において、学級閉鎖等の報告が増加しています。
昨年は、12月上旬にインフルエンザ注意報を発令しましたが、今年は1か月以上早く注意報基準値を上回りました。
今後、さらなる感染拡大が予想されます。
○ご家庭においては、手洗いなどの感染予防を心がけてください。
○学校、社会福祉施設及び医療機関等では、集団感染に対する対策を今一度ご確認願います。

★インフルエンザとは
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を併発する等、重症になることがあります。

★予防のポイント
・外から帰ったら、石けんで手洗いをしましょう。
・室内は適度な湿度(50~60%)を保ち、換気をしましょう。
・十分な栄養と睡眠をとり、抵抗力を高めましょう。
・高齢者や基礎疾患のある方などは、罹患すると症状が重くなりやすいので、人混みや繁華街への外出時にはマスクを着用しましょう。
・予防接種※を受けましょう。
※インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対かからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。

★咳エチケット ― 周囲の人にうつさないために
・咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
・咳やくしゃみの症状があり、マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

<この記事についてのお問い合わせ>
健康危機対策課 衛生試験所

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