週末防犯情報~被害急増「ニセ警察詐欺」に注意!
警察官等をかたり、捜査(優先調査)名目で現金等をだまし取る手口です。
自宅の固定電話や携帯電話あてに、警察官を名乗り、
・あなたの口座が犯罪に使われている
・あなたの携帯電話が不正に契約された
などと様々な理由を付けて、「資産を保護する」「口座を調査する」などと
いって、現金をだまし取ったり、振り込ませたりします。
警察官を装った犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安を煽ったりニセの
警察手帳や逮捕状を見せてくるケースもあります。
電話会社や総務省等を名乗り「携帯電話の未納料金がある」などといった後に、警察官役に交代するケースや、SNSやビデオ通話での連絡に移行するケースもあるので注意が必要です。
見破るポイント
ホンモノの警察官は、
・電話で捜査対象となっているなどと伝えることはありません
・メッセージアプリで連絡することはありません
・警察手帳や逮捕状の画像を送ることはありません
・個人のスマートフォンに突然ビデオ通話をすることはありません
それは詐欺です。
ひとつでも当てはまる場合、怪しいなと思ったときは、電話やビデオ電話を切って、最寄りの警察署に連絡してください。
被害にあわないために
特殊詐欺対策では、何よりも「犯人と話をしない」ことが大切です。
・知らない番号からの電話は出ない
・番号非通知でかけてくる電話はブロックする
・国際電話番号(「+1」や「+44」などから始まる番号)を利用した特殊詐欺被害が多発しています。
被害にあわないために、国際電話番号からの着信を受けないための対策をしましょう。
【問合せ先】万世橋警察署 (内線2612)
◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから
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