警察官等をかたる詐欺電話から、ネットバン キングで振り込む詐欺被害が発生しました。
最近の詐欺被害者の傾向として、会社員等の現役世代が約8割をしめています。
今までの高齢者を狙った詐欺ではなく、学生などの若者や、子育て世代のお母さん、お父さん世代の被害がほとんどです。
警察から「あなたに事件の容疑がある」「逮捕状が出ている」「あなたの口座が事件に使われた」は全て詐欺犯人の嘘です。
けして慌てないで以下のことを実行してください。
ニセ警察詐欺の対策は、+から始まる番号、知らない番号には出ないことが有効ですが、もし電話に出てしまった際には、正しい確認方法を知ってください。まず、相手の警察署、部署、係、氏名を確認し、自分の住所地を管轄する警察署へ必ず連絡をしてください。
【詐欺の手口を知ること】が詐欺被害を防ぐことにつながります。
〈被害の状況〉
令和7年9月20日(土)午後0時0分頃、被害者のスマートフォンに架電がきた。相手は富山県警察を名乗る男で、「あなたの〇〇銀行のキャッシュカードがマネーロンダリングの口座として使われています」「この事件の犯人を逮捕したが、犯人があなたからキャッシュカードを譲り受けたと言っている」「富山県警察に出頭してください」等と言われ、すぐには行くことが出来ない旨話をすると、「LINE(ライン)でテレビ電話を出来ますか」と指示をされ、LINEのテレビ電話を使用して、言葉巧みに誘導され、指定された口座にネットバンキングから振込送金したもの。
【問合せ先】武蔵野警察署
◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから
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