青森警察署でSNS型投資詐欺を認知
令和7年7月25日ころ、青森県内に居住するAさん(50歳代、男性)は、YouTubeで動画を閲覧中、株式投資の広告をクリックし、実在する経済学者と同名のLINEアカウント「三橋貴明」を登録した。すると、三橋から紹介されたアシスタントと称するLINEアカウント「佐藤由美」から、株式投資アプリ「PRIMEHD」を紹介された上、「高橋誠」という投資の先生が参加するLINEグループ「G5株式エキスパート交流ラウンジ」に招待され、「高橋先生の秋の資産形成プランは560パーセントの利益が出る。」などと言われた。更にLINEグループ内では、毎日安定して稼げるという話が出ていたことから、Aさんは利益を得るため、8月30日から9月12日までの間、5回にわたって。佐藤から紹介されたLINEアカウント「PiedpaperStudio」から指定された大手金融機関の個人名義口座に、自宅からインターネットバンキングで、株式投資資金として、現金合計430万円を振込入金した。入金後、アプリ上で約4,000万円の利益が出ていたことから、更に利益を得るため、PRIMEHDから1,000万円を借入して投資した後、利益を出金して返済しようとしたところ、先に1,000万円を返済するように言われ、家族に相談した結果、詐欺を指摘され、被害に気付いたもの。【被害額 現金合計430万円】
◆SNSを通じ、投資サイト等に誘導するなどし、虚偽の利益を表示し、出金手数料名目などで金銭をだまし取る詐欺事件が発生しています。
◆投資話などを勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に1人で対応しないでください。
青森警察署
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