町田市不審者・犯罪情報(町田地区)2025年9月19日
配信地区:町田地区
□□1/1～9/14市内の特殊詐欺被害累計□□
被害認知件数:94件
被害額:約4億6254万円
□□9/8～9/14市内の特殊詐欺被害状況□□□
〇オレオレ詐欺 2件(本町田、玉川学園)
・通信事業者を名乗る者から
「携帯の利用料が未納です」
「不正契約をされたおそれがあるため警察に転送します」
等との電話があり、電話を代わった警察官を名乗る男から
「話をするためにLINEを登録してください」
等と言われ、LINEアプリで登録をした後
「あなたの免許証が偽造され詐欺グループの関係者が持っていた」
「口座の取引状況を調べる必要がある」
「仮想通貨を購入して指定するアドレスに送金すれば安全だ」
等と言われ、指示通り仮想通貨を購入して犯人の口座に送金してしまった。
さらに警察官を名乗る男から
「残っているお金で電子マネーを購入して写真を撮って送ってください」
等と言われ、騙されて、指示通り購入した電子マネーの画像をLINEで犯人に送信してしまったもの。
※電子マネーは、カードに記載されている番号を入力することで、インターネット上でお金と同じように商品を購入したりすることができます。
電子マネーカードの番号を相手に教えることは、お金を渡すのと同じくらい危険なことです。
・警察官を名乗る者から
「マネーロンダリング事件であなたのキャッシュカードが押収されました」
「潔白を証明するには資金調査をするしかありません」
「口座を伝えるのでそこにお金を送金してください」
等との電話があり、騙されて、ATMで犯人の口座に送金してしまったもの。
〇架空料金請求詐欺 1件(野津田町)
タブレットを使用中
「トロイの木馬スパイウェア」
「セキュリティ上の理由と安全のためアクセスがブロックされました」
等と表示され、同じく表示されている電話番号に架電すると、サポートセンターを名乗る男から
「銀行口座に被害が出ないように指定する口座にお金を振り込んでください」
「振り込んだお金は明日になれば戻ります」
等と言われ、騙されて、ネットバンキングで犯人の口座に送金してしまったもの。
●被害防止のポイント
・警察官が捜査名目で送金を求めることはない
・警察が捜査のためにLINEで連絡をすることはない
・端末がウィルスに感染しても、書かれた番号には連絡しない
□□9/8～9/14市内の事件状況(町田警察署管内)□□
【侵入窃盗】1件(旭町)
建物に侵入され、現金等を盗まれたもの。
●防犯対策
・ゴミ捨てなどの短時間の外出でも必ずを施錠する
・防犯カメラを活用する
※町田市ではご自宅に設置する防犯カメラ等の防犯機器の購入費等の一部を補助しています(補助上限5000件、先着順)。
詳しくは「町田市住まいの防犯対策補助金」で検索してください。