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八戸警察署で約197万円被害のSNS型ロマンス詐欺を認知
本年8月25日頃、青森県内居住のAさん(30歳代、女性)は、SNS等を通じてLINEアカウント「KAZUSA」を使用するカズサと名乗る女性と知り合いました。
LINEメッセージでやり取りをするうちに親しくなり、Aさんはカズサからメッセージで「デジタル資産でお金を稼ぐ方法を教えてあげます。利回りは元本の約20パーセントです。一週間で20万円稼げます。」と言われ、投資アプリ「FOR TRADING PRO」をインストールして暗号資産取引アプリ「bitbank」に口座開設するように指示されました。Aさんはbitbankに口座を開設して暗号資産イーサリアム(ETH)を購入し、8月30日、2回にわたり、合計19万69円相当のイーサリアムを指定されたアドレスに送信し、「FOR TRADING PRO」を確認したところ、画面上にAさんが送信した暗号資産が反映されて、元本の約20パーセントの利益が発生し、利益分として約4万円が口座に振り込まれたため、その後もカズサの指示に従い、bitbankでイーサリアムを購入し、8月31日から9月2日にかけて3回にわたり、合計178万793円相当のイーサリアムを指示されたアドレスに送信しました。
しかし、その後、何度も高額のお金を要求されたことから不審に思い、インターネットで調べたところ、被害に気が付いたものです。
○ SNSを通じて恋愛感情や親近感を抱かせた上、投資で儲かるなどとかたり手数料等の名目で、現金などを振り込ませる詐欺事件が多発しています。
○ 「必ず儲かる」などと話し投資などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があります。
○ 投資話などを勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に1人で対応しないでください。
八戸警察署

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